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J-GLOBAL ID:201302285293522439   整理番号:13A1508239

アンモニア無しのキレート剤を使用したLi過剰のLi1+x[Ni0.5Co0.2Mn0.3]O2カソード材料の合成と電気化学的性質

Synthesis and electrochemical properties of Li-excess Li1+ x [Ni0.5Co0.2Mn0.3]O2 cathode materials using ammonia-free chelating agent
著者 (9件):
資料名:
巻: 580  ページ: 491-496  発行年: 2013年12月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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約9.88μmの平均粒度の水酸化物前駆体Ni0.5Co0.2Mn0.3(OH)2を,アンモニアを含まないキレート剤としてシュウ酸を使用して共沈法で製作した。この均一な金属水酸化物をLi/(Ni+Co+Mn)モル比を制御してLi2CO3と共に850°Cで仮焼して,規則度の良い層構造のLiNi0.5Co0.2Mn0.3O2を合成した。最終的な化合物Li1+x(Ni0.5Co0.2Mn0.3)O2(0≦x≦0.2)の構造特性と電気化学的特性への過剰のLiの影響を詳しく調査した。過剰のLiは陽イオン混合の程度を抑制し,六方晶規則性を改良するために好ましい働きをした。この改良はI(103)/I(104)の値の改良と(I(006)+I(102))/I(101)の値の低下で明らかになった。より高い放電能力,より良いサイクル性,およびレート能力がLi過剰のLi1+x(Ni0.5Co0.2Mn0.3)O2化合物で達成された。これはLi(Ni0.5Co0.2Mn0.3)O2と比べてLi1.1(Ni0.5Co0.2Mn0.3)O2の試料で特に顕著であった。このような電気化学的性能の向上はLi過剰の試料での物理特性と構造特性の改良に関連していると信じられる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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二次電池  ,  塩基,金属酸化物  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  電気化学反応 
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