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J-GLOBAL ID:201302285376957895   整理番号:13A0566327

自己組織化DBS(1,3:2,4-ジベンジリデン-d-ソルビトール)ナノフィブリルによるポリ(l-乳酸)の核形成および結晶成長動力学

Nucleation and crystal growth kinetics of poly(l-lactic acid) with self-assembled DBS nanofibrils
著者 (3件):
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巻: 139  号:ページ: 161-168  発行年: 2013年04月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ポリ(l-乳酸)(PLLA)の結晶化挙動に及ぼす1,3:2,4-ジベンジリデン-d-ソルビトール(DBS)の効果を調べた。少量(≦4wt%)のDBSはPLLAの結晶化速度およびレジーム転移温度を変えた。第一に,DBSの添加および自己組織化DBSナノフィブリルの形成はどちらもPLLAの核形成速度を増加した。第二に,PLLAの結晶化温度に対する球晶成長速度の曲線は不連続で,全てのサンプルに対し典型的なベル型挙動を示さなかった。結晶構造の変化(α′からαへ)がレジーム転移温度に影響し,不連続性につながることがわかった。PLLAのレジーム転移(レジームII~III)温度はDBS量が増加するにつれ,わずかに減少した。これは,DBSをさらに添加すると,さらにPLLAの正規構造(レジームII)がより低い温度で形成することを示した。さらに,PLLAの球晶成長速度は,主に層表面自由エネルギーに影響されることがわかった。DBS量が増加すると,層表面自由エネルギーの増加がPLLAの成長速度を減少した。にもかかわらず,PLLAの球晶成長幾何学や核形成メカニズムは基本的に同じなので,Avrami指数,n,は有意には変わらなかった,。Avramiスポットは,より高いDBS量を含むサンプルに対し第二結晶化がDBSナノフィブリルの生成のためにより早く始まることも示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  有機化合物の結晶成長 
物質索引 (1件):
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