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J-GLOBAL ID:201302285392163130   整理番号:13A0761400

2012年日本光学会の研究動向 7.近接場光学

著者 (1件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 181-183  発行年: 2013年04月10日 
JST資料番号: G0125B  ISSN: 0389-6625  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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超解像から始まった近接場光学は,いまや局所領域における光と物質の相互作用を探り,新たな機能を作り出すという,より本質的な領域を研究するフェーズに入っている。そして,その応用分野は,加工,センシング,エネルギー応用,情報処理など,きわめて多岐に広がっている。2012年は,近接場光学を牽引するナノオプティクス研究グループが近接場光学研究グループとして発足してから20周年の節目を迎えた年であった。これを記念して,5月には慶應義塾大学において,ナノオプティクス研究グループ研究討論会第20回記念シンポジウムが行われた。このシンポジウムでは,近接場光学の創成から現在までを支えてきた研究者の講演が行われた。さらに,次の世代を担う研究者からの講演やポスター発表がなされ,近接場光学が世代間で受け継がれながら発展していることが実感された。12月には東京大学においてナノフォトニクス創成20周年シンポジウムが行われ,広い分野に対して近接場光学が今後も重要な役割を果たしていく道筋が示された。応用物理学会においては,春は一般講演,シンポジウムであわせて80件,秋は一般公演とJSAP-OSAジョイントセッションであわせて104件の発表があり,また,会場も立ち見が出るほどの盛況であった。さらに,近接場光学以外のセッションで近接場光学の応用技術が発表されており,いまや,単なる一分野にとどまらず,さまざまな領域に対する基盤技術となっている。(著者抄録)
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分類 (1件):
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光学一般 
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