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J-GLOBAL ID：201302285399180510   整理番号：13A1150246

光ファイバ端面マイクロテーパ加工技術の開発(第2報)-ラッピングフィルムによる平面研磨板の構成法-

著者 (2件)： 松井伸介 (千葉工大) ,  阿部宜輝 (NTT フォトニクス研)
資料名： 砥粒加工学会誌  (Abrasive Technology)
巻： 57  号： 7  ページ： 459-464  発行年： 2013年07月01日 
JST資料番号： L0473A  ISSN： 0914-2703  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フィールドにおいて,光ファイバ素線端面に短時間で簡単・低コストかつ高精度なマイクロテーパ形状を加工できる加工機構および装置を開発した。この加工は急速に広まりつつある光通信技術において,新しい現場組立用光コネクタとして我々が開発しているSFタイプの現場組立コネクタで必要となる。ここではより簡単・低コストで高精度なテーパ形状を実現するために,研磨フィルムを平面円板上に構成した装置の実現を目指した。その結果,平面型研磨板との摩擦力を利用することによってファイバ先端を適切な加工位置に制御することが可能であることがわかり,上記目的に合致する加工が可能であることを見出した。(著者抄録)

シソーラス用語： *光ファイバ ,  端部 ,  *テーパ加工 ,  微細加工 ,  ファイバコネクタ ,  研磨面 ,  平面 ,  ラッピング ,  ファイバ接続 ,  *ジグ ,  *プラスチックフィルム ,  アルミナ ,  炭化ケイ素 ,  砥粒 ,  位置制御 ,  摩擦力 ,  面 ,  平板 ,  研磨 ,  切削工具 ,  研磨剤 ,  ラップ盤 ,  たわみ
準シソーラス用語： *マイクロテーパ加工 ,  *ラッピングフィルム ,  研磨フィルム ,  光コネクタ ,  *光ファイバ先端 ,  端面 ,  平面型研磨板 ,  平面研磨

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (7件)：

• MATSUI, Shinsuke. Development of a Rapid Polishing Machine for On-Site Optical Connector Assemble. IEICE TRANS. ELECTRON., C. 2006, E89, 1233
• YANAGI, Shuichi. Rapid Assembly Technique for Optical Connector. IEICE TRANS. ELECTRON., C. 2006, E89, 1227
• 鎌光男. 光サービスの経済化・即応化に貢献するR&D. NTT技術ジャーナル. 2006, 18, 12, 53
• 松井伸介. 光ファイバ端面マイクロテーパ加工技術の開発. 砥粒加工学会誌. 2010, 54, 488
• ABE, Yoshiteru. Design and Performance of Field Installable Optical Connector Realizing Physical Contact Connection without Fiber Endface Polishing. IEICE TRANS. ELECTRON, C. 2010, E93, 9, 1411

タイトルに関連する用語 (5件)： 光ファイバ ,  テーパ加工 ,  開発 ,  ラッピングフィルム ,  平面研磨