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J-GLOBAL ID:201302285409645509   整理番号:13A0145946

高温硝酸凝縮液中のチタン-5%タンタル合金の腐食挙動に対する加熱硝酸溶液中金属イオンの影響

Effect of metal ions in a heated nitric acid solution on the corrosion behavior of a titanium-5% tantalum alloy in the hot nitric acid condensate
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巻: 432  号: 1-3  ページ: 475-481  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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使用済核燃料施設での硝酸凝縮液貯蔵設備の構成要素としてのチタンおよびその合金の適用を評価するため,常時入れ替わる高温硝酸凝縮液中のチタン-5%タンタル合金(Ti-5Ta)の腐食挙動,特に加熱硝酸溶液中の金属イオンの影響を調べた。規則的な間隔で凝縮液を入れ替えるように設計した装置での腐食実験によって,凝縮液中のTi-5Taの腐食速度は硝酸濃度と共に直線的に上昇することがわかった。腐食実験後のTi-5Ta試験片の表面形態からは,どの条件下でも一様な腐食が示された。試験片上の酸化膜はほぼ一定の厚さで,凝縮液中の硝酸濃度に係わりなく,TiOやTi2O3など主に低位のTi酸化物から成っていた。実験結果では,また加熱硝酸溶液への金属イオン添加で凝縮液中の硝酸濃度が上昇し,Ti-5Taの腐食速度をより大きなものとすることがわかった。金属イオンの原子価が増えイオン半径が減少するため腐食速度は著しく上昇した。凝縮液中のTi-5Ta腐食速度に対する加熱硝酸溶液中の金属イオンの影響を金属イオンの水和反応のGibbs自由エネルギーに基づいて定量的に評価して凝縮液中のTi-5Ta腐食速度を計算した結果,実験値と良く一致することがわかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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核燃料再処理 

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