文献

J-GLOBAL ID：201302285416499151   整理番号：13A1059430

空気支援液相マイクロ抽出の自動化のための単一弁逐次注入マニホールド(SV-SIA) クロム(VI)のストップトフロー分光光度定量

A single-valve sequential injection manifold (SV-SIA) for automation of air-assisted liquid-phase microextraction: stopped flow spectrophotometric determination of chromium(VI)

著者 (4件)： ALEXOVIC Michal (Univ. P.J. Safarik, Kosice, SVK) ,  ANDRUCH Vasil (Univ. P.J. Safarik, Kosice, SVK) ,  BALOGH Ioseph S. (Coll. of Nyiregyhaza, Nyiregyhaza, HUN) ,  SANDREJOVA Jana (Univ. P.J. Safarik, Kosice, SVK)
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 5  号： 10  ページ： 2497-2502  発行年： 2013年05月21日 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販装置を利用した空気支援液相マイクロ抽出の自動化のための新しい単一弁逐次注入マニホールド(SV-SIA)を開発した。Cavroシリンジポンプと10ポートCheminert選択弁を備えたFIAlab 3500装置を使用してSV-SIAを作製した。Cr(VI)をモデル分析種としてジメチルインドカルボシアニン染料との会合イオン生成に基づいてストップトフロー分光光度定量し,開発したSV-SIAの有効性を示した。分析種の濃度が104μg l^-1まで検量線は直線となり,検出限界は4.5μg l^-1,相対標準偏差は<7.8%であった。水道水,鉱水,河川水,清涼飲料中に42及び62μg l^-1添加したCr(VI)を開発法で定量し,93.5~104.8%の回収率を得た。開発法は200倍のCr(III)が共存してもCr(VI)が定量できた。

シソーラス用語： *液液抽出 ,  *ストップトフロー法 ,  *分光光度定量 ,  自動分析 ,  自動分析計 ,  マニホールド ,  方向制御弁 ,  逐次分析 ,  クロム化合物 ,  金属イオン ,  *六価クロム ,  定量分析 ,  *水質試験 ,  微量分析 ,  水質汚濁物質 ,  水道水 ,  鉱水 ,  河川水 ,  清涼飲料
準シソーラス用語： クロムイオン ,  *液相マイクロ抽出

分類 (4件)： 水中の汚染物質の物理分析  (CC03080N) ,  抽出  (CC01040H) ,  分析機器  (CC02020S) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (10件)： 支援 ,  液相マイクロ抽出 ,  自動化 ,  逐次 ,  注入 ,  マニホールド ,  Sv ,  SIA ,  クロム ,  分光光度定量