抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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食品加工装置のための,アルミ線の細線蒸発を用いた衝撃波の発生方法について検討した。近年,日本では小麦粉の代替品として,高い自給率を維持している米を用いた米粉が注目されている。著者らは,放電に伴って発生する水中衝撃波を利用して米を粉砕する米粉製造装置を研究しているが,従来使用してきたギャップ放電法は,高電圧を必要とするため危険である。本研究では,新たな衝撃波の発生方法として,低電圧源を用いて衝撃波による瞬間的高圧力を得ることができるアルミ線の細線蒸発法の性能評価をおこなった。また,ギャップ放電法と細線蒸発法の放電特性と圧力値の比較をおこなった。検討結果は,アルミ線による細線蒸発法の有効性を示した。