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J-GLOBAL ID：201302285450164606   整理番号：13A1076721

光音響分光法による半導体光触媒の評価

Double-beam Photoacoustic Spectroscopic Evaluation of Semiconductor Photocatalyst Particles.

著者 (1件)： 村上直也 (九州工大)
資料名： 触媒  (Catalysts & Catalysis)
巻： 55  号： 3  ページ： 172-177  発行年： 2013年06月10日 
JST資料番号： F0319A  ISSN： 0559-8958  CODEN： SHKUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 二重励起光音響分光法を酸化チタン光触媒に適用し,光触媒反応がおこる「その場」で光吸収評価を行うことによって,光生成した三価のチタンイオンに起因した過渡吸収を検出した。また,時間分解測定を行うことによって,光照射により生成した三価のチタンイオンと酸素の反応性を解析し,この手法が還元反応特性の評価法として有効であることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *光触媒 ,  *酸化チタン ,  *光音響分光法 ,  光触媒反応 ,  触媒活性 ,  光吸収 ,  金属イオン ,  反応性 ,  酸素 ,  二重励起状態 ,  光音響スペクトル ,  アナターゼ型結晶 ,  半導体材料 ,  格子欠陥 ,  キャリア注入 ,  その場観察 ,  性能評価
準シソーラス用語： チタンイオン ,  過渡吸収 ,  時間分解スペクトル ,  電子注入

分類 (3件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q)

引用文献 (29件)：

• FUJISHIMA, A. J. Photochem. Photobiol. C. 2000, 1, 79
• HOFFMANN, M. R. Chem. Rev. 1995, 95, 69
• OHTANI, B. Chem. Lett. 1998, 27, 579
• IKEDA, S. Phys. Chem. Chem. Phys. 2003, 5, 778
• 沢田嗣郎編. 光音響分光法とその応用-PAS. 1982

タイトルに関連する用語 (3件)： 光音響分光法 ,  光触媒 ,  評価