抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,照明またはセンサ用途として,LEDが多くの産業用機器に使用されている。省エネで長寿命という特徴があるが,点灯時間に伴う使用材料の劣化などにより,光量が減衰していく。そのため,使用環境下における定量的な劣化診断は,不具合発生の未然防止策となる。電気的な入力におけるLEDのエネルギー収支に着目し,正常品と劣化品の内部温度の差異を検証し,電気特性から推定可能なLED素子のジャンクション温度を診断パラメータとして選定した。LEDの光量減衰に伴うジャンクション温度変化(ΔTj)を劣化指標とすることで,光量を測定せずとも,LEDの光量が減衰する時間を高精度に推定可能であることを示す。(著者抄録)