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J-GLOBAL ID:201302285463178436   整理番号:13A0058915

非共有自己集合と共有重合がポリドーパミン生成に共働で貢献する

Non-Covalent Self-Assembly and Covalent Polymerization Co-Contribute to Polydopamine Formation
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号: 22  ページ: 4711-4717  発行年: 2012年11月21日 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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表面特性の制御用被覆に広く使用されているが分子機構が完全には分かっていないポリドーパミン(PD)について,ドーパミン2分子とドーパミンの酸化生成物,5,6-ジヒドロキシインドール(DHI)との物理的自己集合三量体がPD中に存在することを初めて報告した。ドーパミン塩酸塩の塩基性緩衝溶液中でのpH誘導酸化重合でPDを調製し,HPLS-MSでPD生成を監視,また1HMNRによって生成した自己集合物理的中間体を分析した。市販のシリカゲル(40~63μm)をドーパミン溶液中に添加,pHを調節してPD被覆シリカビーズ(pDA-ビーズ)を調製した。pDA-ビーズ(20~100mg)をNIH3T3線維芽細胞培地に添加,24時間培養後MTT検定する方法でpDA放出ドーパミンの細胞毒性を調べた。三量体複合体はPD内部にしっかりと捕捉されており,またPD複合体からはほとんど脱出しないこと,結果はこれまで報告のあった生体外及び生体内生体適合性を説明することなどが分かった。本研究は,部分的にはドーパミンとDHIの自己集合で生成する,PD生成の異なる視点を明らかにし,メラミンなどのカテコールアミンの構造の理解のための新しい糸口を提供するものであると結言した。
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分類 (3件):
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単独重合  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  その他の高分子材料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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