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J-GLOBAL ID：201302285488856633   整理番号：13A0076106

生体内および生体外システムにおける細胞死信号伝達のための磁気的スイッチ

A magnetic switch for the control of cell death signalling in in vitro and in vivo systems

著者 (9件)： CHO Mi Hyeon (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  LEE Eun Jung (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  SON Mina (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  LEE Jae-Hyun (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  YOO Dongwon (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Ji-Wook (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  PARK Seung Woo (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  SHIN Jeon-Soo (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  CHEON Jinwoo (Yonsei Univ., Seoul, KOR)
資料名： Nature Materials  (Nature Materials)
巻： 11  号： 12  ページ： 1038-1043  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： W1364A  ISSN： 1476-1122  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ粒子は細胞の信号伝達制御用ツールとしての可能性を有している。本研究では,細胞自然死の信号伝達の磁場スイッチング可能な磁性ナノ粒子を開発した。共焦点顕微鏡,TEMおよびSEMによる粒子の観察と共に,結腸癌細胞を用いた生体外およびゼブラフィッシュを用いた生体内試験を行った。結腸癌細胞用の磁性ナノ粒子は,粒径15nmのZn_0.4Fe_2.6O₄に,DLD-1結腸癌細胞の4(DR4)死受容体に対する標的抗体を結合させた。磁場の印加により,DR4sに結合した磁性粒子は凝集して信号伝達経路を形成することを明らかにした。磁気的スイッチングはマイクロメーターサイズで動作可能で,生体外および生体内試験の結果は,本手法の有効性を示した。

シソーラス用語： *アポトーシス ,  信号伝送 ,  医用素材 ,  *抗腫瘍薬 ,  *亜鉛フェライト ,  ナノ粒子 ,  表面改質 ,  化学修飾 ,  ターゲティング ,  腫瘍細胞 ,  情報伝達受容体 ,  in vitro実験 ,  in vivo実験 ,  ゼブラフィッシュ ,  磁場効果
準シソーラス用語： 死受容体

分類 (2件)： 腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 細胞死 ,  信号伝達 ,  磁気