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J-GLOBAL ID:201302285546268569   整理番号:13A1931689

低エネルギー原子核応答に対する相対論的2フォノン模型

Relativistic two-phonon model for the low-energy nuclear response
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 044320.1-044320.11  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: D0747A  ISSN: 0556-2813  CODEN: PRVCAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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共変エネルギー密度汎関数に基づく相対論的準粒子時間ブロッキング近似(RQTBA)の2フォノン版の模型を導入した。この模型の枠組みで,相対論的準粒子ランダム位相近似(RQRPA)モードが,2フォノン配位との結合によってどのように分解するのかを示した。特に,[2+.x.3-]5重項のメンバーと同定された最低次の2フォノン1状態と振動核のコヒーレント2準粒子ピグミー双極子モードとの物理的関係を説明した。2フォノン配位を含むことにより,112,116,120,124Sn同位体における最低次1状態をパラメータの調節なしに定量的に記述することが可能となった。116,120Snにおける低位双極子スペクトルを通常のRQTBA計算と比較した。2フォノン相関により,2q.x.フォノンRQTBAに比較して分解強度が再分配され,RQRPAピグミーモードの主要部分は中性子閾値より上にゆき,巨大双極子共鳴のテイルと混ざることがわかった。電磁双極強度の低エネルギー部分の計算は,錫同位体の利用可能データとよく一致した。この模型を中性子過剰68,70,72Ni同位体における低位双極強度に適用し,68Niの最近のデータをかなりよく再現できることを示した。
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原子核エネルギー準位 
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