文献
J-GLOBAL ID:201302285549977790   整理番号:13A1176482

ヒトの血清と尿中のラミブジンの分子インプリント高分子法を利用する選択的抽出

Selective extraction of lamivudine in human serum and urine using molecularly imprinted polymer technique
著者 (8件):
資料名:
巻: 931  ページ: 50-55  発行年: 2013年07月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究で,生体液中のラミブジンの定量のための高速液体クロマトグラフィー(HPLC)と組み合わせる試料クリーンアップ法としての分子インプリント高分子(MIPs)による新規方法を明らかにする。MIPsは,機能性モノマーとしてメタクリル酸,架橋剤としてエチレングリコールジメタクリレート,ポロゲンとしてアセトニトリルとテトラヒドロフラン,鋳型分子としてラミブジンを利用して合成した。本新規インプリント高分子をヒトの血清と尿からラミブジンの分離のための分子吸着剤として利用した。本MIPsの分子認識特性,結合容量,及び選択性を評価し,その結果は,得られたMIPsが水溶液中のラミブジンに対する大きな親和性を持つことを示した。HPLC分析は,血清と尿からのMIPsによるラミブジンの抽出が60-700μg/Lの範囲での直線の検量線を血清で2.73%,尿で2.60%のすぐれた精度と共に与えた。ラミブジンの検出限界と定量限界は,それぞれ血清で19.34と58.6μg/L,尿で7.95と24.05μg/Lであった。MIP抽出は,LOQを血清試料で10倍,尿試料で5倍改良した。血清と尿試料中のラミブジンの回収率は,それぞれ84.2-93.5%と82.5-90.8%であった。高い精度と正確度に起因して,本MIP抽出法とUV-HPLC法は,血清と尿中のラミブジンの生物学的同等性研究に利用される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  各種物理的手法  ,  生物薬剤学(臨床) 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る