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J-GLOBAL ID:201302285554170560   整理番号:13A0955801

ヒトの血漿中のヒドロコドン,ヒドロモルホン,及びノルヒドロコドンの液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による定量分析

Quantitative method for analysis of hydrocodone, hydromorphone and norhydrocodone in human plasma by liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 925  ページ: 40-45  発行年: 2013年04月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトの血漿中のヒドロコドン,ヒドロモルホン,及びノルヒドロコドンの定量のための選択的で高感度で正確な高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS-MS)法を開発した。ヒドロコドン-d6,ヒドロモルホン-d3,及びノルヒドロコドン-d3からなる内部標準のストック溶液を0.5mLの血漿試料に加えた。試料は共重合体吸着剤(混合モード)固相抽出(SPE)カラムを利用して抽出した。クロマトグラフィーによる分離は,逆相カラム,及び0.1%ギ酸含有5%アセトニトリル(溶媒A)と100%アセトニトリル(溶-媒B)からなる勾配移動相を利用して行った。MS分析は,多重反応モニタリング(MRM)モードでの正エレクトロスプレイイオン化(ESI)を利用して行った。直線性は,3種のすべての検体で,1~100ng/mLの範囲で確認され,相関係数は≧0.998であった。日内試料の変動係数(CV)は,10ng/mLで≦5.6%であった。日間(6日)試料の精度(CV)は,3種のすべての検体の2.5,10,及び25ng/mLの試験濃度で≦8.1%であった。薬剤とその代謝物の定量下限(LLOQ)はS/N>10で1.0ng/mLであり,検出限界はS/N>3で0.25ng/mLであった。希釈効果,抽出効率,安定性,妨害成分,キャリーオーバー成分,及びイオン抑制も評価した。ヒドロコドンの薬物動態研究の支援におけるヒト被験者の血漿試料に本法が成功裏に適用された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(臨床) 

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