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J-GLOBAL ID：201302285558874715   整理番号：13A0065201

XPS及びコーンカロリメータを使用したハロゲンフリーポリプロピレン複合材料の熱分解及び難燃特性に関する研究

Study on Thermal Degradation and Flame Retardant Property of Halogen-Free Polypropylene Composites Using XPS and Cone Calorimeter

著者 (7件)： TSAI Kuang-Chung (National Kaohsiung First Univ. Sci. and Technol., Kaohsiung, TWN) ,  KUAN Chen-Feng (Far East Univ., Tainan, TWN) ,  CHEN Chia-Hsun (Far East Univ., Tainan, TWN) ,  KUAN Hsu-Chiang (Far East Univ., Tainan, TWN) ,  HSU Shu-Wei (Hung Kuang Univ., Taichung, TWN) ,  LEE Fang-Mei (Hung Kuang Univ., Taichung, TWN) ,  CHIANG Chin-Lung (Hung Kuang Univ., Taichung, TWN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 127  号： 2  ページ： 1084-1091  発行年： 2013年01月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハロゲンフリー難燃性ポリプロピレン複合材料について検討した。リン酸/ペンタエリスリトール/ヘキサメトキシメチルメラミン/p-トルエンスルホン酸から窒素及びリン含有難燃剤(N-P)を調製した。割合を変えたポリプロピレン(PP)/N-PをBrabender混合機で混練し,各種PP/N-P複合材料を調製した。得られたPP/N-P複合材料を,コーンカロリメータ試験,X線光電子分光法(XPS),形態の電子顕微鏡観察などにより評価した。検討の結果,本ハロゲンフリー窒素及びリン含有難燃剤(N-P)含有PP複合材料は,良好な難燃性を示すこと,また,膨張性チャーは熱分解中にリン及びポリリン酸を生成し,これが炭素化による耐熱性炭素質チャーの生成を促進する脱水剤として作用することなどが分かった。

シソーラス用語： *複合材料 ,  リン酸 ,  混練 ,  熱量計 ,  燃焼性試験 ,  X線光電子分光法 ,  電子顕微鏡観察 ,  炭化 ,  *ポリプロピレン ,  熱分解 ,  *難燃性 ,  窒素 ,  形態 ,  チャー ,  リン ,  ポリリン酸 ,  炭素材 ,  脱水反応 ,  スルホン酸 ,  芳香族化合物 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： コーンカロリメータ ,  ハロゲンフリー

分類 (2件)： 難燃剤  (YH05060Q) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (3件)： p-トルエンスルホン酸 ,  ヘキサメトキシメチルメラミン ,  ペンタエリスリトール

タイトルに関連する用語 (6件)： XPS ,  コーンカロリメータ ,  複合材料 ,  熱分解 ,  難燃特性 ,  研究