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J-GLOBAL ID:201302285631820556   整理番号:13A0155205

A549がん細胞の細胞内コンパートメント中のパクリタキセルの液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析を利用する超高感度試験

Ultra-sensitive assay for paclitaxel in intracellular compartments of A549 cells using liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (12件):
資料名:
巻: 912  ページ: 93-97  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞内コンパートメント中のパクリタキセルの定量のための高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)法を内部標準(IS)としてドセタキセルを用いて開発して検証した。A549がん細胞(10<sup>6</sup>)をパクリタキセル(2ng/mL)と共に最長で4時間インキュベートした後,細胞質,膜/細胞小器官,核溶解性タンパク質,及び細胞骨格溶解性タンパク質の連続抽出を行った。画分を超音波処理してタンパク質に結合したパクリタキセルを放出させ,ジエチルエーテル:ジクロロメタン(2:1,v/v)によって液-液抽出した。その後,クロマトグラフィーによる分離をAscentis Express C18カラム(50mm×4.6mm,2.7μm)とアセトニトリル:0.1%ギ酸(50:50,v/v)の移動相を用いて行った。検出は,エレクトロスプレイイオン化の後のパクリタキセルとドセタキセルのそれぞれのm/z854.4→286.3とm/z808.6→226.1の親イオンから前駆イオン遷移の多重反応モニタリングで行った。たんぱく質の画分としての同じ緩衝液中の全細胞抽出物の試料に基づく試験の検証は,2-600pg/mLの範囲の検量線の直線性,<7%の日内と日間の精度(相対標準偏差),及び<±12%の正確度(相対誤差)を示した。回収率はほぼ70%であり,マトリックス効果は最小であった。A549がん細胞の細胞内コンパートメント中のパクリタキセルは,細胞骨格に主に分布した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(臨床) 
物質索引 (1件):
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