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J-GLOBAL ID:201302285646618990   整理番号:13A1008078

野外放出時のCl2の土壌沈着

Deposition of Cl2 on soils during outdoor releases
著者 (5件):
資料名:
巻: 252-253  ページ: 107-114  発行年: 2013年05月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2010年春季,土壌に対する人Cl2沈着規模の定量的測定及び高濃度気流の減衰能評価を目的として,ユタ州Dugway性能試験場で,人工土壌混合物を,放出された濃厚塩素(Cl2)気流に曝露した。試料を,貯液(2-3m)及び濃厚蒸気(10-17m)近傍を含め,放出点から多様な距離で曝露した。次いで土壌試料を抜取り,垂直分画して塩化物(Cl-)を分析し,沈着Cl2総量を定量した。濃厚Cl-をCl2蒸気曝露試料の深さ4cmの画分及び液体Cl2曝露試料の最深画分(13cm)で検出した。土壌試料の塩化物濃度[Cl-]は土壌有機物及び-水分と正の相関を示した。個々の要因のCl2沈着への寄与は定量できなかったが,諸結果から,有機物が主な寄与要因である事が分かった。垂直画分表層(表面直下1.3cm域)の[Cl-]から,弱風時(≦1.6m/s)の損失項としての沈着規模を評価した。本分析によって,放出量1814の最大50%が放出点から20m以内で高い有機物(43%)及び/或いは水分(29%)含量の土壌に沈着する可能性がある事が分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染 
タイトルに関連する用語 (4件):
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