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J-GLOBAL ID:201302285682184387   整理番号:13A0400368

窒化物被覆の摩擦係数と摩耗特性に及ぼすクロム,チタンとアルミニウムの効果

The effect of chromium, titanium and aluminum on the friction coefficient and wear property in the nitride coatings
著者 (3件):
資料名:
巻: 531/532  ページ: 49-53  発行年: 2013年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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クロム,チタンとアルミニウムを含む一連の窒化物被覆を,閉磁場非平衡マグネトロンスパッタリングによりガラスとステンレス鋼に蒸着した。摩擦係数を測定し,被覆の摩耗痕跡を光学顕微鏡写真で調べ,TiN,CrN,TiAlN,CrAlNとCrTiAlNの順に摩擦係数が減少し,被覆の耐摩耗性を強化できることを示した。被覆のX線光電子分光分析でアルミニウム元素を含む窒化物被覆中の窒化アルミニウムを確認でき,それは,被覆の硬度と耐摩耗性能を強化した。Cr元素を含む被覆の摩擦係数は,Ti元素を含む被覆より低かった。酸化クロムを,クロム元素を含む窒化物被覆で見つけ,それは被覆の自己チップ除去能力を強化し,被覆の摩擦係数を低下させたした。チップは,主として非晶質TiO2からなり,摩擦界面への存在は被覆の摩耗悪化原因となるので,被覆に存在する酸化チタンは被覆の摩擦と耐摩耗性に良くなかった。窒化物被覆へのAl原子の混入は,結晶粒界に非晶質AlNネットワークを生じ,被覆硬度を改善でき,耐摩耗能力を強化した。クロム,チタン,アルミニウム窒化物は,三元窒化物より高い硬度で,被覆のクロムとアルミニウムは,低い摩擦係数と良好な耐摩耗性に役立った。
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガラス・セラミック被覆一般 

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