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J-GLOBAL ID:201302285687913654   整理番号:13A0763287

マウスBCL1白血病をターゲットとする多重コイルのモチーフによるポリマー療法

Polymer Therapeutics with a Coiled Coil Motif Targeted against Murine BCL1 Leukemia
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 881-889  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ドキソルビシン等の細胞増殖抑制剤とモノクローナル抗体(mAb)を結合させたポリマーが,N-(2-ヒドロキシプロピル)メタクリルアミド(HPMA)の重合体を基本骨格として開発が進んでいるが,タンパク質であるmAbとポリマー骨格の直接結合では,標的細胞へのmAb結合効率に問題があった。本研究では,mAbとポリマー骨格を多重コイルのモチーフで結合することで,標的細胞への選択性を飛躍的に高めることに成功した。まず,BCL1白血病細胞に特異的な抗体B1 mAbのscFvに,(VAALKEK)4構造を有するペプチドKをつけた。次に,ドキソルビシンを結合させたHPMA共重合体に,(VAALEKE)4構造を有するペプチドEをつけた。ペプチドKとペプチドE部分はヘテロダイマーとなり安定な多重コイルを形成した。こうして作成したポリマー複合体は,BCL1白血病細胞に対して,in vitroで良好な選択性と高い結合活性を示した。同ポリマー複合体の38C13細胞に対する細胞毒性は,BCL1白血病細胞に対する細胞毒性に比較してかなり低いことを確認した。
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分類 (2件):
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製剤一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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