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J-GLOBAL ID:201302285698104464   整理番号:13A0638135

疲れ亀裂成長閾値に及ぼす溶接残留応力の影響

Effect of welding residual stresses on fatigue crack growth thresholds
著者 (1件):
資料名:
巻: 50  ページ: 10-17  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: D0802B  ISSN: 0142-1123  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Al合金AA2024とAA6013よりなる摩擦撹拌溶接突合せ継手の疲れ亀裂成長閾値ΔKthを決定した。荷重比Rの関数としての閾値のプロットは,小さな荷重比では母材と比較して溶接継手で高い値を明確に示した。しかし差は荷重比の増加に伴って小さくなり,最後に,閾値は最高のR値と同じになった。しかし,二つの制御パラメータ,すなわちΔKとKmax,のDoekerの概念の適用とΔKth対Kmaxのプロットは,非常に高いR比で決定した有効閾値ΔKth,effが合金にほとんど無関係であり,同時に母材とそれぞれの溶接継手について同じであることを明らかにした。閾値挙動における相違は,母材と比較して溶接継手で著しく高い二次閾値Kmax,thによってのみ発生した。Kmax,thにおける相違は亀裂先端で作用する応力拡大係数Krsに関するカット-コンプライアンス測定によって決定された圧縮残留応力と一致した。Doekerによって示された解析手法に基づくと,基材マスター曲線が有効であるならば,0≦R≦1での溶接継手の総ての閾値の計算にはたった一つの特性Krs値が必要であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属材料  ,  溶接設計,溶接構造物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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