文献
J-GLOBAL ID:201302285716668052   整理番号:13A1206888

マウス胚発生中の心室筋細胞の自発活性におけるI(f)および細胞内Ca2+遊離の役割

Roles of I(f) and Intracellular Ca2+ Release in Spontaneous Activity of Ventricular Cardiomyocytes During Murine Embryonic Development
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 1852-1862  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重要なペースメーカ電流であるI(f)および筋小胞体からの細胞内Ca2+遊離(ICR)の胚心臓における役割は明らかではない。パッチクランプ,Ca2+イメージング,およびRT-PCRを用い,初期および後期の胚心室細胞においてI(f)が発火頻度を調節することを明らかにした。一方,ICRは異なる段階の心室細胞において活動電位(AP)に不可欠であった。リアノジン受容体(RyR)およびイノシトール三リン酸受容体(IP3R)を介したICRは初期段階の心室細胞で共存しており,RyRが優位であった。後期ではRyRのみがICRを媒介した。初期および後期心室細胞において,Na-Ca交換電流が膜電位のICRによる脱分極を媒介し,APを開始させた。これらの結果より,マウス胚発生中の心室筋細胞ではI(f)が発火頻度を調節し,初期にはRyRおよびIP3R,後期にはRyRの媒介するICRがAP発生を決定することを明らかにした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
心臓  ,  生物学的機能  ,  発生と分化 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る