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J-GLOBAL ID：201302285738277430   整理番号：13A1505370

GNSS挑戦型車両環境に対する協調的慣性ナビゲーション

Cooperative Intertial Navigation for GNSS-Challenged Vehicular Environments

著者 (3件)： ALAM Nima (Caterpillar Trimble Control Technol., OH, USA) ,  KEALY Allison (Univ. Melbourne, Vic., AUS) ,  DEMPSTER Andrew G. (Univ. New South Wales, NSW, AUS)
資料名： IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems  (IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems)
巻： 14  号： 3  ページ： 1370-1379  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： W1272A  ISSN： 1524-9050  CODEN： ITISFG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)の欠点を補うために,車両位置決め改善に向けたCP(協調的位置決め)アプローチが提案されているが,CPに対しては慣性ナビゲーションシステム(INS)はまだ考察されていない。これに対し本研究では,GNSS挑戦型車両環境に対する協調的INSを提案した。問題の定式化を行い,提案協調INSシステムのアプローチを提示し,その中で,通過時間および距離推定方法,INSデータ融合手法,について述べた。提案協調的慣性ナビゲーション(CIN)手法の設計を行い,その中で状況変動解析を行った。CIN手法において車両通信のために,専用短距離通信(DSRC)について論じた。シミュレーションによる提案方式の評価実験を行い,その結果として,通過距離推定の精度および適合率,Euler角推定量の精度改善,異なる事前誤差に対する精度改善,ターゲット車両の中でロギングされたCFO(キャリア周波数オフセット)データのサンプル,CFOに対するマッチドフィルタの出力,CIN有り/無しでのINSに基づく位置決めの性能などの具体的結果を示した。これにより,スタンドアロン型INSベース手法よりも提案手法が位置決め精度において72%の改善を実現することを確認した。

シソーラス用語： *慣性航法 ,  *衛星航法 ,  位置決め ,  協調制御 ,  交通機関 ,  周波数 ,  距離測定 ,  データ融合 ,  *自動車通信 ,  計算機シミュレーション ,  評価試験 ,  精度 ,  性能評価 ,  *GNSS
準シソーラス用語： キャリア周波数 ,  ナビゲーション ,  距離推定 ,  *協調的慣性航法 ,  車両

分類 (2件)： 電子航法一般  (ND14010O) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (5件)： GNSS ,  環境 ,  協調 ,  慣性 ,  ナビゲーション