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J-GLOBAL ID：201302285780250703   整理番号：13A0234779

微粉炭燃焼のPDFモデリングとシミュレーション-第2部:適用

PDF modeling and simulations of pulverized coal combustion - Part 2: Application

著者 (6件)： STOELLINGER Michael (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Wyoming, 1000 East Univ. Avenue, Laramie, WY 82071, USA) ,  STOELLINGER Michael (Dep. of Multi-Scale Physics, Delft Univ. of Technol., Postbus 5, 2600 AA Delft, NLD) ,  NAUD Bertrand (Modelling and Numerical Simulation Group, Energy Dep., CIEMAT, Avda. Complutense 22, 28040 Madrid, ESP) ,  ROEKAERTS Dirk (Dep. of Multi-Scale Physics, Delft Univ. of Technol., Postbus 5, 2600 AA Delft, NLD) ,  BEISHUIZEN Nijso (Bosch Thermotechnology, P.O. Box 3, 7400 AA Deventer, NLD) ,  HEINZ Stefan (Dep. of Mathematics, Univ. of Wyoming, 1000 East Univ. Avenue, Laramie, WY 82071, USA)
資料名： Combustion and Flame  (Combustion and Flame)
巻： 160  号： 2  ページ： 396-410  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： C0104A  ISSN： 0010-2180  CODEN： CBFMAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微粉炭燃焼のために開発した輸送確率密度関数(PDF)法を準工業規模炉のシミュレーションに適用した。シミュレーション結果は,脱揮発分とチャー燃焼による固相から気相への物質移動に起因する気相輸送方程式における未閉包項に対して選択したモデルに敏感であることが分かった。混合物分率変動の発生につながるモデルは測定値と良く一致する結果を与えた。石炭粒子から見たガス相組成のための2つの異なるモデルを調べた。1つのモデルはガス組成の局所平均値に基づき,もう一つのモデルは観察した組成の時間相関変動を与えた。2つのモデル結果間に小さな相違をチャー燃焼終了の予測で観察した。さらにシミュレーション結果を使用して推定PDF法で一般的に採用されているモデル仮定を解析した。チャー燃焼混合物分率とエンタルピーの両方が揮発性混合物分率から統計的に独立していないことが分かった。さらに,揮発性混合物分率の限界PDFが,急速脱揮発分の領域でβ関数PDFによって十分に近似されないことを示した。限界エンタルピーPDFは,推定PDF法で通常無視される重要なエンタルピー変動を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 揮発分 ,  *微粉炭燃焼 ,  *確率密度関数 ,  モデリング ,  *シミュレーション ,  *燃焼炉 ,  チャー ,  化学組成 ,  物質移動 ,  エンタルピー ,  *燃焼モデル ,  固気二相流 ,  *乱流 ,  *活性化エネルギー ,  *放射
準シソーラス用語： ガス組成 ,  脱揮発分 ,  輸送方程式

分類 (2件)： 燃焼装置一般  (PA03010V) ,  石炭工業,コークス工業  (YE04020I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 微粉炭燃焼 ,  PDF ,  モデリング ,  シミュレーション