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J-GLOBAL ID:201302285857146793   整理番号:13A0884284

Pseudomonas mendocina DSWY0601からの細胞外ポリヒドロキシ酪酸デポリメラーゼの精製及び特性

Purification and Properties of an Extracellular Polyhydroxybutyrate Depolymerase from Pseudomonas mendocina DSWY0601
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 459-464  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0630A  ISSN: 1005-9040  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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細胞外ポリヒドロキシ酪酸(PHB)デポリメラーゼを,PHB無機質寒天板上で清澄ゾーンを生成する能力のために,汚泥から単離したPHB分解細菌であるPseudomonas mendocina DSWY0601の培養上澄みから均質に精製した。ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)によって決定した精製したPHBデポリメラーゼの分子量は,50°C及び8.5の最適温度及びpH値に於いて,約59800であった。PHBデポリメラーゼは20~50°Cの温度範囲で安定で,8.0~9.5のpHの範囲内のpH値に対して敏感であった。PHBデポリメラーゼはポリ-3-ヒドロキシブチラート-co-4-ヒドロキシブチラート(P3/4HB)及びポリ-3-ヒドロキシブチラート-co-3-ヒドロキシバレラート(PHBV)を分解したが,ポリ乳酸(PLA),ポリブチレンスクシナート(PBS)又はポリカプロラクトン(PCL)は分解しなかった。PHBデポリメラーゼは,フェニルメチルスルホニルフルオリド(PMSF),H_2O_2及びSDSに感受性であった。質量分析によって,PHBの酵素的分解による主要生成物を3-ヒドロキシブチラート単量体(3HB)として同定し,PHBデポリメラーゼがexo型ヒドロラーゼとして作用することが判明した。phaZpm遺伝子の解析によって,PHBデポリメラーゼは,触媒ドメイン,リンカ及び基質構築ドメインを有する典型的変性短鎖長PHA(dPHA SCL,PHA=ポリヒドロキシアルカノアート)デポリメラーゼであることが判明した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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