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J-GLOBAL ID:201302285876786426   整理番号:13A1145743

ドーパミンと構造的関連のあるスルファミドの合成と炭酸脱水酵素阻害特性

Synthesis and carbonic anhydrase inhibitory properties of sulfamides structurally related to dopamine
著者 (8件):
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巻: 21  号: 11  ページ: 2925-2931  発行年: 2013年06月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドーパミン骨格を取り入れた一連の新規スルファミドを合成した。クロロスルホニルイソシアネート(CSI)存在下でのアミンとtert-ブチル-アルコール/ベンジルアルコールの反応により,スルファモイルカルバメートができ,これはトリフルオロ酢酸またはパラジウム触媒水素化分解による処理で表題化合物に変換された。これらのスルファミドによるCA I,CA II,CA VA,CA IX,CA XII,CA XIVの6つのα-炭酸脱水素酵素(CA,EC4.2.1.1)とCandida glabrata(CgCA)およびMycobacterium tuberculosis(Rv3588)由来の2つのβ-CAの阻害について調べた。すべてのCAイソ酵素は低μMからnMの範囲のドーパミンスルファミド類似体により阻害された。Kiは,CA Iに対して0.061~1.822μM,CA IIに対して1.47~2.94nM,CA VAに対して2.25~3.34μM,CA IXに対して0.041~0.37μM,CA XIIに対して0.021~1.52μM,CA XIVに対して0.35~5.31μM,CgCAに対して0.35~5.31μM,およびRv3588に対して0.465~4.29μMであった。合成したスルファミドは,抗癲癇,抗肥満,抗腫瘍,抗炎症剤としての潜在的利用を伴う,医薬的に関連するCAイソ型を標的とする阻害剤につながる可能性がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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