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J-GLOBAL ID:201302285883192434   整理番号:13A1467307

in vivoおよびin vitroにおける乳癌特異的ペプチドを介した蛋白質変換の影響

Effect of breast-cancer-specific peptide-mediated protein transduction in vivo and in vitro
著者 (7件):
資料名:
巻: 57  号: 10  ページ: 813-820  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2016A  ISSN: 0023-074X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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in vivoにおける乳癌特異的ペプチド(PI)-強化緑色蛍光蛋白質(EGFP)融合蛋白質およびin vitroにおけるPI-HSV-tk/GCVシステムの影響を,MDA-MB-231細胞およびMDA-MB-435細胞のin vitroでのPI-EGFPの導入効率をテストして調べた。また,マウスに尾静脈を介してPI-EGFPを注入し,局所腫瘍と関連した分布をin vivoで観察した。組み換えプラスミドpET-28a(+)-PI-tkを構築し,ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)およびウエスタンブロット法によりMDA-MB-231細胞における融合蛋白質PI-HSV-tkを検出した。細胞計測キット-8(CCK-8)および蛍光活性化細胞選別装置を用いてMDA-MB-231細胞におけるガンシクロビル(GCV)の致死効果を測定した。MDA-MB-231細胞中に,PI-EGFP変換に続いて緑色蛍光が検出された。また,緑色蛍光は腫瘍においても検出されたが,尾静脈を介したPI-EGFPの注入後には他の生体組織や器官で検出されることはなかった。組み換えプラスミドpET-28a(+)-PI-tkは首尾よく構築され,SDS-PAGEとウェスタンブロット法によりPI-tk融合蛋白質が精製されたことが確認された。CCK-8解析により,融合蛋白質との形質導入後のMDA-MB-231細胞におけるGCVの細胞致死効果についてIC50=152.64μg/mlであることが示された。PIは生体高分子を標的細胞に効果的に導入し,その結果,致死効果をもたらすが,これはターゲット療法への可能性をもつものである。PIはMDA-MB-231腫瘍細胞に対して優れたターゲット効率を示した。本研究は,標的ベクターとしてのこのペプチドのさらなる研究を支持する実験に基づくエビデンスである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 
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