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J-GLOBAL ID:201302285907055948   整理番号:13A1377827

層状複水酸化物ナノ粒子を用いた細胞取込及び遺伝子デリバリー

Cellular uptake and gene delivery using layered double hydroxide nanoparticles
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 61-68  発行年: 2013年01月07日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フルオレセインイソチオシアナート異性体I(FITC)標識MG3AlCO3層状複水酸化物(LDH)ナノ粒子(約20nm)の合成法を示し,これらのナノ粒子の細胞(細胞質及び細胞核)取込,細胞毒性及び予備的なそれらの遺伝子デリバリーの可能性を検討した。Mg(NO3)2・6H2O,Al(NO3)3・9H2O及び1.0M NaOHの各溶液を同時に塩基性Na2CO3溶液に滴下し,pH12.5に維持して室温,24h攪拌してナノ粒子[Mg3Al(OH)8](CO3)1/2[CO3LDH]を調製した。マウス運動ニューロン細胞系,NSC34を用いてFITC標識CO3LDHの取り込みを測定した結果,標識ナノ粒子は細胞質及び細胞核の両画分へ同等量取込まれていた。一方,大形の180nm NO3LDH-FITCナノ粒子は細胞質画分にのみ侵入していた。20nm CO3LDHの細胞毒性は200μg/ml以下の濃度では細胞の増殖及び生存能力にほとんど影響しなかった。LDH-DNA複合体による遺伝子トランスフェクションの成功はプラスミドpEGFP-N1を用いてトランスフェクトできたことから,LDHナノ粒子が生物学的に活性な分子の特異的デリバリーに対して恐らくは適用できることを示唆した。
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  細胞生理一般 
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