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J-GLOBAL ID:201302285923759459   整理番号:13A0487433

ビグアニド部位を有する配位子との新しいPd(II)錯体の熱的,分光学的,電気化学的及び生物学的なキャラクタリゼーション

Thermal, spectral, electrochemical and biologic characterization of new Pd(II) complexes with ligands bearing biguanide moieties
著者 (9件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 1753-1761  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規の錯体[Pd(HDMBG)2]Cl2 H2O,[PdL1]Cl2・0.5H2Oおよび[PdL2]Cl2・1.5H2O(HDMBG:ジメチルビグアナイド,L1とL2:HDMBGから得られたリガンド,アンモニア/ヒドラジンとホルムアルデヒドのテンプレート縮合)を合成し,特性を解明した。赤外分光法,紫外可視分光法,サイクリックボルタンメトリーによる分析のデータから錯体の機能を明らかにした。熱変換は複雑な過程で,TGとDTA曲線によると水と塩酸の離脱を含んでおり,熱分解の過程はPdOの分解やパラシナナイドの形成を引き起こしており,最終的な産物はパラジウムであった。病原性のグラムポジティブ及びグラムネガティブバクテリアやカビ類であるCandita albicans種に対する錯体類の抗菌性を調べた。錯体類は錯体の構造や供試菌類に応じた特異的な抗菌性あるいは抗カビ性を示した。全ての錯体類は不活性な基質において微生物のバイオフィルムの成長を抑制していた。PdCl2錯体の真核生物に対する毒性効果は最小であることがわかった。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (3件):
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