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J-GLOBAL ID：201302285927970472   整理番号：13A0084346

高圧対応型次世代ポンプ構造体の創製

著者 (1件)： 正橋直哉 (東北大 金属材料研)
資料名： 東北大学金属材料研究所金属ガラス総合研究センター共同利用研究報告書
巻： 2011  ページ： 137-138  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： L3700A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アキシャルピストンポンプのシュー材として接合強度の高いバイメタルが必要となっている。著者らは,プラズマ焼結(SPS)法により実用銅合金と耐熱鋼との接合に成功しており,本研究では,実用化に必須な窒化処理を施した耐熱鋼と銅合金のSPS接合について検討した。P31C銅合金とガス軟窒化処理を施したSCM435耐熱鋼を用い,真空中,20MPaの圧力下,1023,1073および1123Kの温度で30分のSPS接合を行った。その後,断面の組織観察と硬度プロファイルを測定した。その結果,1123KでSPS接合を行った試料のみが接合されたが,その接合は機械的加工時に剥がれてしまった。結果として窒化処理はSPS接合後に行うことが望ましいことが分かった。

シソーラス用語： *バイメタル ,  *中炭素合金鋼 ,  *低合金鋼 ,  耐熱鋼 ,  ガス窒化 ,  *銅合金 ,  *放電焼結 ,  *付着強さ ,  密着性 ,  ピストンポンプ ,  滑り面 ,  放電プラズマ焼結
準シソーラス用語： *SCM435 ,  *SPS法 ,  *高力黄銅

分類 (1件)： クラッド材  (WE04020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高圧 ,  次世代 ,  構造体 ,  創製