抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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コールドスラグとは,射出サイクルの冷却の間にノズル先端内に生じた,冷却・固化されたプラスチックの小さな丸い塊である。これは,ノズルは加熱されているがノズル先端は水冷された鋼金型に対して圧縮されるために生じるものである。ノズル先端に形成されたコールドスラグは射出成型の際の垂れを避けるための小さなプラグとして機能し役立つものである。射出成形後に金型を開けた際,軸受筒のスプルー(湯口)の先端にあるコールドスプルー小塊を除去するためだけのものではない。コールドスラグウェルの機能はコールドスラグを捕捉することが第一である。安価で簡単に金型改良は可能なので採用を薦める。