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J-GLOBAL ID:201302285945814240   整理番号:13A1143892

イヌモデルにおける肺動脈のin situ組織工学のための無細胞生物分解性足場の長期結果

Long-term results of cell-free biodegradable scaffolds for in situ tissue engineering of pulmonary artery in a canine model
著者 (7件):
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巻: 34  号: 27  ページ: 6422-6428  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イヌ下大静脈(IVC)モデルにおいてin situ組織工学血管(iTEV)を目的とした無細胞生物分解性足場を以前に開発した。本研究では,イヌモデルにおいて肺動脈のiTEV(iTEV-PA)を目的とした本足場の応用性を検討した。in vivo実験を,足場の特徴と長期効果を明らかにするために実施した。生物分解性足場は,グリコリドとε-カプロラクトン共重合体モノフィラメントで外側を強化したポリグリコリドニット線維とL-ラクチドおよびε-カプロラクトンの構成だった。管状足場(直径8mm)を実験動物(n=7)の左肺動脈に移植し,術後12か月まで評価した。12か月後のiTEV-PAの血管造影は,iTEV-PAの顕著な狭窄,動脈瘤性変化または血栓症無しで,良好に形成された血管を示した。しかし,平滑筋細胞は移植後12か月で良好には発達しなかった。生化学的解析は,天然PAと比較して,ヒドロキシプロリンとエラスチン含量に有意差を示さなかった。PAの無細胞組織工学の本長期結果は,iTEV-PAの受忍可能な質と特徴を明らかにした。相対的に小さなPAを作製するための本無細胞生物分解性足場を用いた戦略は小児の心臓血管手術に必要な材料に応用可能である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生体代行装置 

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