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J-GLOBAL ID：201302285970416527   整理番号：13A1289204

光学分光法を用いたアスファルテン含量の測定

Asphaltene Content Measurement Using an Optical Spectroscopy Technique

著者 (3件)： KHARRAT Abdel M. (Schlumberger DBR Technol. Center, Alberta, CAN) ,  INDO Kentaro (Schlumberger DBR Technol. Center, Alberta, CAN) ,  MOSTOWFI Farshid (Schlumberger DBR Technol. Center, Alberta, CAN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 27  号： 5/6  ページ： 2452-2457  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿での我々の目標は,テストを簡素化することで,オペレータの依存を最小限に抑え,小量と溶媒ボリュームを必要とするリザーバーアスファルテン含有量を決定する際の迅速かつ反復可能な方法を開発することであった。方法は,可視範囲内の油とマルテンの光学分光法に基づく。アスファルテン吸光度の直接測定が困難であるため,石油および対応するマルテンの吸光度の差を用いる。2つの吸光度値との差が,流体のアスファルテン含有量とよく相関することを示す。方法は,改良IP143法とよく相関することがわかった。グローバル相関の存在を指摘し,原油中のアスファルテン及び粗試料の広い範囲のそれらの濃度の可視スペクトルの間に良好な相関があることを示した。この技術の精度が,従来の重量ベースの測定の限界によって制限されているが,精度と所要時間の面では,光学技術は,はるかに従来の技術よりも優れている。所要時間を2-3日から僅か3時間減少する。さらに,溶媒の量の観点から提案手法の実質的な節約は,測定の環境への影響を減らすことができる。従来測定法は,250mLの溶媒を必要とするが,光学法は,50mL以下である。

シソーラス用語： *光学 ,  *スペクトロスコピー ,  *アスファルテン ,  *含有量 ,  溶媒 ,  石油貯留層 ,  油 ,  アスファルト ,  度 ,  原油 ,  可視スペクトル ,  ターンアラウンド時間 ,  精度 ,  吸光度
準シソーラス用語： *分光法 ,  *含量 ,  リザーバー ,  マルテン ,  所要時間

分類 (1件)： 石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 光学 ,  分光法 ,  アスファルテン ,  含量