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J-GLOBAL ID：201302285995565403   整理番号：13A0839496

ポリスチレン/シリカナノ複合材料の体積回復

Volume Recovery of Polystyrene/Silica Nancomposites

著者 (5件)： CANGIALOSI Daniele (Universidad del Pais Vasco (UPV/EHU), San Sebastian, ESP) ,  BOUCHER Virginie M. (Universidad del Pais Vasco (UPV/EHU), San Sebastian, ESP) ,  ALEGRIA Angel (Universidad del Pais Vasco (UPV/EHU), San Sebastian, ESP) ,  COLMENERO Juan (Universidad del Pais Vasco (UPV/EHU), San Sebastian, ESP) ,  COLMENERO Juan (Donostia International Physics Center, San Sebastian, ESP)
資料名： Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics  (Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics)
巻： 51  号： 10  ページ： 847-853  発行年： 2013年05月15日 
JST資料番号： C0346B  ISSN： 0887-6266  CODEN： JPLPAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリスチレン/シリカナノ複合材料のガラス転移点以下の物理的エージング過程で巨視的体積とともに容量ディラトメトリー測定を行った。結果から,物理的エージング過程で巨視的体積回復はナノ充填剤の存在による影響を受けないが,容量ディラトメトリー測定は重合体マトリックス密度に関する情報も提供し,シリカナノ粒子含有量の増加に伴って回復が加速されることが分かった。したがって,巨視的およびマトリックス密度の進展は重合体ナノ複合材料において著しく異なることが判明した。これらの結果を体積細孔拡散に基づく平衡機構により説明した。このモデルにより,重合体/充填剤界面での過剰自由体積の移行によってのみマトリックス密度を改質し,したがって巨視的体積測定と比較して容量ディラトメトリー測定で検出された迅速な回復を説明できた。

シソーラス用語： *ポリスチレン ,  *ナノ複合材料 ,  体積測定 ,  ガラス転移 ,  回復 ,  ナノ粒子 ,  充填剤 ,  添加物効果 ,  劣化 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  ディラトメトリ

分類 (1件)： 物理的性質一般  (YH02021U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリスチレン ,  シリカ ,  ナノ複合材料 ,  体積 ,  回復