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J-GLOBAL ID:201302286003728493   整理番号:13A0058927

透明性グラフェン徐霜装置の熱放出

Heat Dissipation of Transparent Graphene Defoggers
著者 (10件):
資料名:
巻: 22  号: 22  ページ: 4819-4826  発行年: 2012年11月21日 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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すでに実証されてはいるが,基本的な熱伝達機構が理解されていないグラフェンヒータについて,グラフェン/ガラス徐霜装置(GGD)を作製し,GGDに及ぼす熱放出の影響,特に最終温度に及ぼすそれの影響と出力依存性を調べた。熱化学蒸着で銅箔表面に合成した単層グラフェンをPMMAを利用して,銅箔エッチング後ガラス基板表面に逐次積層,AuCl3をドーピング後,グラフェン上部にCu/Au電極を蒸着してGGDを作製した。比較のため表面抵抗が同等のクロム薄膜/ガラスデバイスも調製した。室温制御した乾燥室内で直流電流を印加してガラス基板の温度プロフィルを測定した。また,密度汎関数理論基礎の第一原理計算で雰囲気ガス(O2など)のグラフェン及び酸化クロム表面への吸収エネルギーなどを算出した。GGDの応答時間はクロム/ガラス徐霜装置に比べて44%だけ短いこと,グラフェンの対流熱伝達係数は12.4×10-4Wcm-2°C-1で,ガラス(11.1×10-4Wcm-2°C-1)とほぼ同じではあるがクロムの17.1×10-4°C-1に比べれば27%だけ低いことなどが分かった。
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分類 (3件):
分類
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炭素とその化合物  ,  分子化合物  ,  対流・放射熱伝達 
タイトルに関連する用語 (4件):
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