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J-GLOBAL ID：201302286035476119   整理番号：13A1034824

超高速分子モーター駆動ナノ分離及びバイオセンシング

Ultrafast molecular motor driven nanoseparation and biosensing

著者 (7件)： LARD Mercy (The Nanometer Structure Consortium (nmC@LU), Div. of Solid State Physics, Lund Univ., SE-221 00 Lund, SWE) ,  TEN SIETHOFF Lasse (Dep. of Chemistry and Biomedical Sciences, Linnaeus Univ., SE-391 82 Kalmar, SWE) ,  KUMAR Saroj (Dep. of Chemistry and Biomedical Sciences, Linnaeus Univ., SE-391 82 Kalmar, SWE) ,  PERSSON Malin (Dep. of Chemistry and Biomedical Sciences, Linnaeus Univ., SE-391 82 Kalmar, SWE) ,  TE KRONNIE Geertruy (Dep. of Women’s and Children’s Health, Univ. of Padova, 35131 Padova, ITA) ,  LINKE Heiner (The Nanometer Structure Consortium (nmC@LU), Div. of Solid State Physics, Lund Univ., SE-221 00 Lund, SWE) ,  MANSSON Alf (Dep. of Chemistry and Biomedical Sciences, Linnaeus Univ., SE-391 82 Kalmar, SWE)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 48  ページ： 145-152  発行年： 2013年10月15日 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 携帯型バイオセンサシステムは小型化や検出速度の向上と同時に外部電源からの依存性の低下に利点がある。自己推進生物学的分子モーター及び細胞骨格フィラメント周辺で構築されたシステムは流体ポンピング非依存のナノ分離を可能にするナノスケール成分から構築されると言う観点で極めて有望である。しかし,以前報告された微小管-キネシンに基づく機器は,いくつかの既存のバイオセンサシステムと比べ遅い。ここに,より速いアクトミオシンモーターシステムを使って,この速度制限を克服することを実証した。その上,アクチンフィラメントのより低い曲げ剛性の故に,より小さい特徴が微小管ベースのシステムと比較して得られたため,更に小型化を可能にした。モンテカルロシミュレーションによる最適化により設計した機器を使って,約40秒のハーフタイムで,10μm²より小さい検出器面積におけるアクチンフィラメントの拡大ミオシン駆動の濃縮化を実証した。又,捕捉領域からモーター駆動輸送の開始後数秒以内に増加した蛍光強度を検出するモデル検体(ナノリットル有効体積中のナノモル濃度のストレプトアビジン)の蓄積も示された。更に,システムの最適化及び完全なバイオセンシングワークフローへの統合も議論した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： メロミオシン ,  アクチンフィラメント ,  シミュレーション ,  *バイオセンサ ,  *酵素 ,  *タンパク質 ,  アクトミオシン ,  *分離 ,  蛍光 ,  電子ビームリソグラフィー ,  携帯型
準シソーラス用語： *ナノ分離 ,  モンテカルロシミュレーション ,  *分子モータ

分類 (1件)： 生化学的分析法  (EA03030G)

タイトルに関連する用語 (2件)： 分子モーター ,  バイオセンシング