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J-GLOBAL ID:201302286045182032   整理番号:13A1556959

果実中の地質起源の異なる必須並びに重金属の比較評価

Comparative assessment of essential and heavy metals in fruits from different geographical origins
著者 (2件):
資料名:
巻: 185  号: 11  ページ: 9139-9160  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この調査の目的は,異なる地質地域からの98の市販の新鮮な果実中の必須並びに重金属含有量を多変量技法を用いて評価し,比較することにあった。重水素バックグラウンド補正によるフレーム原子吸光分光法を利用して12の元素(カルシウム,マグネシウム,カリウム,ナトリウム,リン,コバルト(Co),マンガン,鉄,クロム(Cr),ニッケル(Ni),亜鉛及び銅)を定量した。リンは,吸光光度法によってリンモリブデン酸塩の形態で定量した。この手法の信頼性を認証標準物質の茶(NCS DC 73351),キャベツ(IAEA-359)及びホウレンソウの葉(NIST-1570)の分析によりチェックした。分析した元素の回収率は85.5~103%の範囲を変化し,標準物質の精度は0.13~6.08%であった。必須元素について評価された推奨食事許容量と適切な摂取量に基づき,パイナップル,ラズベリー及びイチゴのようなアクセサリーフルーツは最大量の生物元素を供給すると結論づけられた。分析した全ての果実中で,アクセサリーフルーツはNiの最大の供給源であることも分かったが,全ての果実な中でNiがCr及びCoよりも豊富であった。新鮮な果実中のいくつかの金属濃度の間に有意な相関係数(p<0.001,p<0.01及びp<0.05)が見出された。ANOVA Kruskal-Eallis試験及び因子分析やクラスタ分析のような多変量技法の適用は,特定の植物ファミリー及び果実タイプを判別することを可能にした。Copyright 2013 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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食品の汚染  ,  重金属とその化合物一般  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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