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J-GLOBAL ID：201302286086094288   整理番号：13A0083167

Lactobacillus plantarumにおいて菌株特異的な膜テイコ酸構造の測定は反復ユニットの多様なα-D-グルコシル置換及び高度な構造均一性を明らかとする

Determination of strain-specific wall teichoic acid structures in Lactobacillus plantarum reveals diverse α-d-glucosyl substitutions and high structural uniformity of the repeating units

著者 (6件)： TOMITA Satoru (Tokyo Univ. Agriculture, JPN) ,  FURIHATA Kazuo (Univ. Tokyo, JPN) ,  TANAKA Naoto (Tokyo Univ. Agriculture, JPN) ,  SATOH Eiichi (Tokyo Univ. Agriculture, JPN) ,  NUKADA Tomoo (Tokyo Univ. Agriculture, JPN) ,  OKADA Sanae (Tokyo Univ. Agriculture, JPN)
資料名： Microbiology  (Microbiology)
巻： 158  号： 11  ページ： 2712-2723  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： E0043A  ISSN： 1350-0872  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜テイコ酸(WTA)の細胞膜構造の多様性はLactobacillus plantarumの19株中の生化学及びNMR分析を用いて調べた。WTAはリン酸,アルジトール及びグルコース成分から構成されたが,NMR分析からグルコース残基の分析に基づき6種類の異なる構造の存在を示した。6種類の反復ユニットの骨格構造は3,6’-結合ポリ(1-α-D-グルコシル-sn-グリセロールリン酸)及び1,5-結合ポリ(リビトールリン酸)であった。アルカリ加水分解物のHPLC分析から反復ユニットの単一構造は各WTAから放出され,WTAの高度な構造均一性を示した。これらの結果はWTA構造の変動性に関する基礎的な情報を示し本細菌種の生理学における重要な役割を示した。

シソーラス用語： *多糖類 ,  *Lactobacillus plantarum ,  *細胞膜 ,  多様性 ,  NMRスペクトロメータ ,  リン酸 ,  糖アルコール ,  骨格 ,  分解物 ,  加水分解 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： HPLC分析 ,  アルカリ加水分解 ,  アルジトール ,  *テイコ酸 ,  加水分解物 ,  骨格構造 ,  細胞膜構造

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  細胞構成体一般  (EF03010Z)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (6件)： Lactobacillus ,  菌株 ,  テイコ酸 ,  反復 ,  置換 ,  均一性