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J-GLOBAL ID：201302286086787984   整理番号：13A0870027

米国産食品におけるパラベンの出現頻度および食事による曝露

Occurrence of and Dietary Exposure to Parabens in Foodstuffs from the United States

著者 (3件)： LIAO Chunyang (State Univ. New York at Albany, New York, USA) ,  LIU Fang (State Univ. New York at Albany, New York, USA) ,  KANNAN Kurunthachalam (State Univ. New York at Albany, New York, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 47  号： 8  ページ： 3918-3925  発行年： 2013年04月16日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パラベンは,p-ヒドロキシ安息香酸酸のエステルである。パラベンは,安定で水溶性があり抗菌作用をもつため,防腐剤として飲料を含む食品に広く使用されているにもかかわらず,食事による曝露量に関するデータが存在しない。そこで,米国(NY)で調達した食品(飲料,乳製品,油脂,魚介類,穀物,食肉,果物および野菜)中の,パラベン(メチル,エチル,プロピル,ブチル,およびベンジル-パラベン)の含有量を,高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析計を用いて測定した。この値から,乳児,幼児,小児,10代および成人の推定一日摂取量(EDI)を求めた。これらに対するEDIを体重当たりの一日のng数として表せば,それぞれ,940,879,470,273,および307であることがわかった。なお,米国疾病管理予防センター(CDC)によると,90%を超える尿サンプルで,メチルおよびプロピル-パラベンの存在が示されているが,本研究の食品の測定でも,検出された全パラベンの約90%が,メチル,エチル,プロピル-パラベンで占められていた。

シソーラス用語： 防腐剤 ,  *食品 ,  食事 ,  *取込 ,  *年齢差 ,  濃度測定 ,  HPLC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  食品添加物
準シソーラス用語： 高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析 ,  摂取量 ,  *年齢依存性

分類 (1件)： 食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (1件)： パラベン

タイトルに関連する用語 (6件)： 米国 ,  食品 ,  パラベン ,  出現頻度 ,  食事 ,  曝露