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J-GLOBAL ID:201302286134542751   整理番号:13A1556712

ボスポラス海峡と金角湾のイガイ類(ムラサキイガイ)中の微量金属濃度の空間的・季節的分布

Spatial and Seasonal Distribution of Trace Metal Concentrations in Mussel (Mytilus galloprovincialis) and Sediment of Bosphorus and Golden Horn
著者 (2件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 402-408  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: B0928A  ISSN: 0007-4861  CODEN: BECTA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金角湾とボスポラス海峡は首都イスタンブールの二大主要海洋環境であり,両水域とも50年以上にわたり工場廃水に曝されてきた。本研究では,金角湾とボスポラス海峡の重金属汚染の現状を理解するため,イガイ組織及び底質試料中のCd,Cr,Pb,及びZnの濃度をICP-AES法で測定した。イガイの肉部のCd,Cr,Cu,Pb,及びZn濃度範囲はそれぞれ,BDL(検出限界以下)~2.59;BDL~7.35;3.96-20.90;BDL~10.0;及び124.8~293.2μgg<sup>-1</sup>-乾重であった。一方,<63μmの底質画分中のCd,Cr,Cu,Pb及びZnの濃度範囲は,それぞれ,BDL,19.5~300.3,16.9~724.7,10.5~260.9,及び39.3~793.1μgg<sup>-1</sup>-乾重であった。>63μm底質画分中のCd,Cr,Cu,Pb及びZnの濃度範囲は,それぞれ,BDL,4.73~52.81,3.45~481.87,3.13~174.67及び10.7~241.2μgg<sup>-1</sup>-乾重であった。金角湾の底質中の微量金属濃度は,地中海海洋環境の平均値(文献値)の5~10倍高かった。一方,ボスポラス海峡の値は平均文献値とほぼ同じかやや高かった。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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海洋汚濁  ,  重金属とその化合物一般 

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