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J-GLOBAL ID:201302286149118603   整理番号:13A1337136

5-ポリフルオロアルキル-5-デアザアロキサジンの合成と反応性

Synthesis and reactivity of 5-polyfluoroalkyl-5-deazaalloxazines
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巻: 11  号: 32  ページ: 5351-5361  発行年: 2013年08月28日 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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5-デアザアロキサジン類の5-位に強力な電子吸引基(Rf基)を導入して,この化合物の求核試薬に対する反応性を強化し,そして合成化学における有用性を拡大することを目的として,5-ポリフルオロアルキル-5-デアザアロキサジンの合成を検討した。市販の6-クロロ-1,3-ジメチルウラシルと適当なアリールアミンとの反応で,出発原料の6-アニリノ-1,3-ジアルキルウラシル類(I)を合成した。ピリジン存在下で得られたIとポリフルオロカルボン酸無水物との反応を実施し,次いで,その生成物を濃硫酸を用いて環化反応させ,対応する1,3-ジアルキル-5-(ポリフルオロアルキル)ピリミド[4,5-b]キノリン-2,4(1H,3H)-ジオン(5-ポリフルオロアルキル-5-デアザアロキサジン)(II)を生成させた。II化合物の求核試薬(例えばナトリウムシアノボロヒドリド,アセトフェノン,ニトロメタン,シアン化カリウム,インドールおよびp-チオクレゾール)に対する反応性ならびにSuzukiおよびSonogashiraカップリング反応性を調べた。求核付加はIIシステムの5-位置で,また多くの場合,非可逆的に起こり,5,10-ジヒドロピリミド[4,5-b]キノリン-2,4(1H,3H)-ジオン誘導体が良好~優れた収率で得られた。
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