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J-GLOBAL ID:201302286162393672   整理番号:13A1692638

カゼインキナーゼ1遺伝子のHd16は日長反応の調節によりイネ開花期の制御に関与する

Hd16, a gene for casein kinase I, is involved in the control of rice flowering time by modulating the day-length response
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 36-46  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多くの植物種は生殖に最も適している時期に開花を始める能力があるが,その能力は主に日長及び温度の季節変化の正確な計測に依存する。本稿では,イネ開花期の量的形質遺伝子座(QTL)であるHeading date16(Hd16)の地図ベースのクローニングを行った。そして,Hd16がカゼインキナーゼ1蛋白質をコード化することを明らかにした。Hd16における1つの非同義塩基対置換は,日長感受性を変化させた。また,機能的Hd16組換蛋白質は,in vitroでGhd7をリン酸化した。種々の結果から,Ghd7のリン酸化により引き起こされる日長応答の増大によって,Hd16がイネ開花経路を制御することが示唆された。様々の開花期遺伝子の対立遺伝子の組合せは,イネ開花期における自然変動を決定すると考えられた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
稲作  ,  植物生理学一般  ,  遺伝子発現 

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