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J-GLOBAL ID：201302286269831931   整理番号：13A0065414

再生可能エネルギー分野における期待の技術 2 風力・太陽光等の自然エネルギー利用における新しい取組み 2-2 量子ドット太陽電池-現段階での進展状況,将来展望-

著者 (3件)： 荒川泰彦 (東大 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構) ,  荒川泰彦 (東大 生産技研) ,  荒川泰彦 (東大 ナノエレクトロニクス連携研究セ)
資料名： 電設技術  (Electrical Construction Engineering)
巻： 59  号： 1  ページ： 78-83  発行年： 2013年01月05日 
JST資料番号： G0901A  ISSN： 1344-1450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽電池の普及を支えてきたシリコン結晶太陽電池のエネルギー変換効率は限界に近づきつつある。現在の発電コストの削減は生産コストの削減でカバーしようとしているが,これでは不十分で,政策的取り組みと革新技術による超高効率化の実現が不可欠である。その実現に向けて期待されるのが量子ドット太陽電池である。本稿では,その現状を展望し,理論変換効率が中間バンド型量子ドット太陽電池においては75%を超えることなどを解説した。また,中間バンド型以外の量子ドット太陽電池,すなわち多励起子生成型,ホットキャリア型,多接合型を解説した。

シソーラス用語： *再生エネルギー ,  太陽エネルギー ,  *量子ドット ,  *太陽電池 ,  予測 ,  効率化 ,  *エネルギー変換効率
準シソーラス用語： 高効率化

分類 (1件)： 太陽光発電  (NB03090G)

引用文献 (13件)：

• 1) T. Nozawa and Y. Arakawa, Applied Physics Letters 98, 171108 (2011)
• 2) W. Shockley and H. J. Queisser, Journal Of Applied Physics 32, 510 (1961)
• 3) Y. Arakawa and H. Sakaki, Applied Physics Letters 40, 939-941(1982)
• 4) A. Luque and A. Mart?, Physical Review Letters 78, 5014-5017 (1997)
• 5) 野澤,荒川:第59回応用物理学関係連合講演会,18p-C1-2(2012)

タイトルに関連する用語 (10件)： 再生可能エネルギー ,  期待 ,  風力 ,  太陽光 ,  自然エネルギー利用 ,  量子ドット太陽電池 ,  段階 ,  進展 ,  状況 ,  将来展望