文献
J-GLOBAL ID:201302286292781070   整理番号:13A1033113

Inconel718合金被覆のレーザクラッディングの間の炭化物と窒化物の析出

Carbide and nitride precipitation during laser cladding of Inconel 718 alloy coatings
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  ページ: 30-36  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: D0245B  ISSN: 0030-3992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
レーザクラッディングされたInconel718合金被覆の微細構造を,走査電子顕微鏡(SEM)で観測した。エネルギー分散スペクトロメータ(EDS)と固相微量抽出法(SPME)で析出相の化学組成を検討した。また,透過型電子顕微鏡(TEM)で析出相の結晶構造と格子定数を決定した。さらに,中間相のナノ硬さと被覆のVickers硬さを測定した。面心立方(FCC)構造を有する窒化物(MN)と炭化物(MC)では,TiとNbが豊富であるが,MCやMn内の合金元素と過飽和状態マトリックスとの再分配と相互拡散により,Ni,FeおよびCrが不足した。MCとMnの組成は(Nb0.12Ti0.88)C1.5と(Nb0.88Ti0.12)N1.5となり,Gibbs自由エネルギーはΔG[(Nb0.12Ti0.88)C1.5]0=-122.654-3.1332T(kJ/mol)とΔG[(Nb0.88Ti0.12)N1.5]0=-157.814-3.0251T(kJ/mol)となった。MCとMnのナノ硬さとYoung率はマトリックスより非常に高くなるが,中間相の塑性変形エネルギーはマトリックスより低くなった。MCとMnの析出は被覆の機械的性質に有益であった。パワー1200W,速度走査8-50mm/s,粉体供給速度8g/min,シールド気体流15l/minで被覆を製作した。MCとMnでは,元素の相互拡散と再分配によるTiとNbが豊富である。被覆の硬度は,微細構造的な形態と中間相に関係する。MCとMnの塑性変形エネルギーとナノ硬さはマトリックスより高い。MCとMn形成のGibbsエネルギーを推定した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
レーザの応用  ,  その他の表面処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る