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J-GLOBAL ID:201302286348584346   整理番号:13A1274868

ガラス繊維に支持された層状チタノケイ酸塩をベースとするナノ構造体 水素貯蔵への利用

Nanoarchitectures Based on Layered Titanosilicates Supported on Glass Fibers: Application to Hydrogen Storage
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号: 24  ページ: 7449-7455  発行年: 2013年06月18日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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市販のE型ガラス繊維を723Kで6時間熱処理し,直径12μmの裸のガラス繊維(@GF)を調製した。一方,オートクレーブ中での503K16時間の水熱反応によりSiO2/TiO2/Na2O/H2O(4.2/1/2.9/101)の組成比を持つヒドロゲルを作成した。それを@GF上に拡げ15分の超音波処理後,同じ熱処理を施し,@GFに支持されたチタノケイ酸塩の層状ナノシート(JDF-@GF)を調製し,XRD,FTIR,X線蛍光分析,FE-SEMにより,その表面形態,結晶構造,化学組成などを調べた。その結果,JDF-@GFのナノシートは繊維軸の周りにカードハウス状に配置し,分子吸着や触媒としての利用に適した構造をとっており,全重量に対する結晶相チタノケイ酸塩は12重量%を占めることが分かった。これを,水素貯蔵材料として用いた場合,298Kでの水素貯蔵能は0.14重量%であった。さらに,Pd(OAc)2のHCl溶液に浸漬して作成したPd修飾JDF-@GF(Pd-JDF-@GF)の水素貯蔵率は同条件下で,0.46重量%にまで上昇した。
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分類 (4件):
分類
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界面化学一般  ,  コロイド化学一般  ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  ,  無機工業薬品,無機材料一般 

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