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J-GLOBAL ID：201302286479527780   整理番号：13A1325073

標準音源を用いた暗黒エネルギー性質の再構成

Reconstructing the properties of dark energy using standard sirens

著者 (3件)： ARABSALMANI Maryam (Inter-Univ. Centre for Astronomy and Astrophysics (IUCAA), Pune, IND) ,  SAHNI Varun (Inter-Univ. Centre for Astronomy and Astrophysics (IUCAA), Pune, IND) ,  SAINI Tarun Deep (Indian Inst. Sci., Bangalore, IND)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 87  号： 8,Pt.A  ページ： 083001.1-083001.13  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1σ角分解能を持つBBO宇宙重力波望遠鏡(BBO)などの将来の宇宙重力波(GW)実験は高精度で多数のGW源の光度距離を測定し,GW源に向けた狭い立体角中の単独銀河の赤方偏移zはGW源のzを提供すると考えられる。前報[同誌D81,103009(2010)]では,少数のGW源銀河の同定が多重天体を有する線源の更なる分解に使用できる大雑把な距離-赤方偏移関係を提供することを示した。本稿では,良い精度のGW源の光度距離決定にモンテカルロシミュレーションを併用する自己較正反復スキームを導入することにより,このアイデアを更に発展させた。この反復スキームは,BBOより1桁大きいビーム幅を有するGW実験に対して数%の精度内で暗黒エネルギーの状態方程式の決定を可能にすることを示した。

シソーラス用語： *重力波アンテナ ,  *距離 ,  *赤方偏移 ,  モンテカルロ法 ,  計算機シミュレーション ,  キャリブレーション ,  *状態方程式 ,  重力波【相対論】 ,  データ解析 ,  事後確率
準シソーラス用語： BBO宇宙重力波望遠鏡 ,  *光度距離 ,  距離-赤方偏移関係 ,  自己較正反復スキーム ,  *暗黒エネルギー

分類 (1件)： 重力理論の実験的試験及び観測  (BA07040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 標準 ,  音源 ,  暗黒エネルギー ,  性質 ,  再構成