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J-GLOBAL ID：201302286487247885   整理番号：13A0623037

サトウキビバガス中に固定化されたHyphomicrobium VS及びThiobacillus thioparus TK-mを用いるジメチルスルフィドの生物濾過

Dimethyl sulfide biofiltration using immobilized Hyphomicrobium VS and Thiobacillus thioparus TK-m in sugarcane bagasse

著者 (4件)： FERNANDEZ H. Treto (Central Univ. “Marta Abreu” of Las Villas, Santa Clara, CUB) ,  RICO I. Rodriguez (Central Univ. “Marta Abreu” of Las Villas, Santa Clara, CUB) ,  DE LA PRIDA J. Jover (Central Univ. “Marta Abreu” of Las Villas, Santa Clara, CUB) ,  LANGENHOVE H. Van (Ghent Univ., BEL)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 34  号： 1/4  ページ： 257-262  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二種類の生物濾過材中の微生物,Hyphomicrobium VS及びThiobacillus thioparus TK-mの担体としたサトウキビバガスを用いて,気流中からのジメチルスルフィド(DMS)の除去を調べた。第一の濾材はHyphomicrobium VS,第二の濾材はThiobacillus thioparus TK-mにより接種された。濾材の操作中,空床滞留時間(EBRT)を90から180secに変化させ,DMSの入口濃度を12から50ppmvに変化させた。また,入口負荷を0.62から5.2(gDMS/m³h)に変化させた。Hyphomicrobium VSにより接種された濾材の最大除去容量(EC)は5gDMS/m³hであり,T. thioparus TK-mにより接種された濾材のECは3.9gDMS/m³hであった。T. thioparus TK-mについては,得られた最大除去効率(RE)は85.1±5.2%であった。Hyphomicrobium VSについては,得られた最大除去効率(RE)は97.6±4.8%であった。

シソーラス用語： サトウキビ ,  *バガス ,  Hyphomicrobium ,  硫黄菌属 ,  *生物濾過 ,  滞留時間 ,  大気汚染 ,  臭気 ,  濾材 ,  キャリア ,  改変 ,  脂肪族化合物 ,  スルフィド
準シソーラス用語： Thiobacillus thioparus ,  固定化

分類 (6件)： 気圏環境汚染  (SB03020M) ,  有害ガス処理法  (SC04030H) ,  悪臭  (SB04010I) ,  対流圏・成層圏の地球化学  (DD01020P) ,  微生物の生態  (EG03040J) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

物質索引 (1件)： ジメチルスルフィド

タイトルに関連する用語 (6件)： サトウキビバガス ,  Hyphomicrobium ,  Vs ,  Thiobacillus ,  ジメチルスルフィド ,  生物濾過