文献

J-GLOBAL ID：201302286522847360   整理番号：13A1231019

高い補強体積をもつ薄いアルミニウム断面の複合押出

Composite extrusion of thin aluminum profiles with high reinforcing volume

著者 (4件)： PIETZKA Daniel (Technische Univ. Dortmund, Dortmund, DEU) ,  BEN KHALIFA Nooman (Technische Univ. Dortmund, Dortmund, DEU) ,  GERKE Stephanie (Technische Univ. Dortmund, Dortmund, DEU) ,  TEKKAYA A. Erman (Technische Univ. Dortmund, Dortmund, DEU)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 554/557 Pt.1  ページ： 801-808  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マトリックスとしてのアルミニウム断面内に異なる補強材を埋込み組合せると,機械的性質と機能の増加を図れると考えた。そこでアルミニウム(EN AW-6060:AlMgSi0.5)ビレットと連続する補強ワイヤー(X10CrNi18-8)を同時装入し直接押出できるポートホールダイスを新たに考案し用いて,補強断面の複合押出形材の作製の可能性を調べた。その複合形材の断面としては,T型,中空正方形及び中空チューブを想定した。補強ワイヤーとアルミニウムとの間の最小距離,及びアルミニウム側の最小限許容できる断面厚さ,補強材間の距離,並びにダイスの構造設計,マンドレルやラムとの関連から,どんな制約があるか,そのための実験と数値解析を行った。その結果,制約寸法として断面厚さ0.45mm,補強材間の距離約0.7mmを,及び補強体積13.5%の達成を確認した。

シソーラス用語： *押出 ,  *複合材料 ,  *アルミニウム合金 ,  マグネシウム含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  ステンレス鋼 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  鋼線 ,  補強材料 ,  押出ダイス ,  穴 ,  ビレット ,  形態 ,  断面 ,  構造 ,  加工条件 ,  *金属形材 ,  体積率
準シソーラス用語： ポートホールダイス ,  *ポートホールダイス押出 ,  金型構造 ,  断面形状 ,  *複合押出

分類 (2件)： 押出  (WC04020A) ,  金属系複合材料一般  (WE04010V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 補強 ,  体積 ,  アルミニウム ,  押出