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J-GLOBAL ID:201302286545451358   整理番号:13A1819297

健康な被験者における,商標登録された鶏肉成分の認識力を高める効果についての,無作為の二重盲検による予備的プラセボコントロール試験

A pilot placebo-controlled, double-blind, and randomized study on the cognition-enhancing benefits of a proprietary chicken meat ingredient in healthy subjects
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巻: 12  号: Aug  ページ: 12:121 (WEB ONLY)  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: U7032A  ISSN: 1475-2891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:特異的な栄養成分を相対的に増やすと認識過程や感情に影響を与えると,長期にわたり仮定されてきた。近年になって述べられるようになったニューロン機能やシナプス可塑性に与える食事因子の影響は,脳の健康や認識機能に関わる食事行動の原因となっている,いくつかの生命のメカニズムの一部を示している。ここでは,二重盲検の無作為のプラセボコントロール試験を通じて,最近発見された鶏肉の成分-168(CMI-168)が健康な成人における認識機能において効果的に働くかを調べた。方法:正常で健康な被験者に,プラセボ(対照薬)またはCMI-168を6週間与えた。被験者は,投与開始前,投与終了後,投与終了2週間後に認識機能の程度を調べるために,一連の認識テストを受験した。これらの一連のテスト,すなわちディジットスパンバックワード,文字-数字配列,レイオーディトリーバーバル学習検査(レイ15語聴覚性言語学習検査=言語性記憶検査,RAVLT)が,被験者の注意力や作動記憶を評価するために用いられた。すべての比較において,2回の繰り返しについて2要因の分散分析およびボンフェローニのポストホックテストを行い,その結果の統計的有意性としてp<0.05の確率水準を採用した。結果:全体的に,CMA-168を投与した被験者は,投与開始6週間後の全ての認識テストにおいて対照群と比較して有意に良い成績を示し(p<0.01),このような優れた成績は投与終了2週間後においても持続していた。結論:本研究では,最近開発された鶏肉成分の認識力を向上させる特性と,おそらくそれが注意力と前頭葉前部の皮質の機能を助長させることに起因していることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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生肉の品質と処理  ,  神経の臨床医学一般 

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