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J-GLOBAL ID:201302286557800048   整理番号:13A1694147

特定プロトン性及び非プロトン性イオン液体の(エコ)毒性及び生物分解性

(Eco)toxicity and biodegradability of selected protic and aprotic ionic liquids
著者 (9件):
資料名:
巻: 261  ページ: 99-105  発行年: 2013年10月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体(ILs)は,想定される構造や用途の多様性に富む有望な化合物群で,在来揮発性有機溶剤に対する潜在的なグリーン代替品として考えられているが,これらが環境に与える影響については,なおざりにされ勝ちか或いは十分には研究されていない。本研究では,2群のILsの代表を選定して解析した。:プロトン性ILsのニューファミリー(脂肪族アミン及び有機酸から誘導)及びある種の汎用非プロトン性ILs(置換イミダゾリウム及びピリジニウム塩化物)。水生毒性試験(試験生物,Vibrio fischeri,Pseudokirchneriella subcapitata及びLemna minor)並びに生物分解試験を行った。酵素(アセチルコリンエステラーゼ)及び白血病ラット細胞(IPC-81)を用いた追加試験は,毒性の更に徹底的な評価をもたらした。本有害性比較評価では,ILsは,Lemna minorに対する3種の代表ILsの場合以外は,実施した全試験においてEC50値>100mgL-1を示した。これらはまた良好な生物分解率を示した。非プロトン性ILsに対するEC50値は,殆どの試験でプロトン性ILsに対する値よりも各様の桁だけ低く,これらの生物分解能は相対的に低かった。以上の知見は,プロトン性ILsが毒性の強いILs及び有機溶剤に対する環境的に安全性の高い代替品として見なされる可能性があることを示唆している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  外生物質の生物影響一般  ,  有機化合物の毒性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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