抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は建設解体現場から中間処理施設を経て最終処分場へ運ばれる建設副産物の物流に関する最適なシステム構築の基礎資料として,建設解体現場から排出された建設副産物の実態を調査分析した。建設副産物排出量と種類によって再資源化率にバラツキがあり,構造躯体によって,再資源化率の低い建設混合廃棄物の排出量に差が生じていた。再資源化率の高い建設副産物は重量面を考慮した処理フローが必要であり,一方再資源化が困難な建設副産物は静脈物流は長距離化となるので,環境負荷などの経済的・環境的面への影響が大きいことが分かった。